年甲斐とは

スマートホン向けゲームをいくつか嗜んでいる。

そのうちのひとつに「ブルーアーカイブ」というタイトルのものがあるのだが、現在、こちらでは「総力戦」というレイド(?)戦イベントが開催されている。

開催期間内のスコアでプレイヤー内の順位が決まり、その結果に応じて称号およびそれに準じた報酬がもらえるというもの。

で、50のおじさんが上位称号を目指してムキムキやっとるわけである。

なにやってんだ。いや、つらいけど楽しいんだよ、しょうがないじゃん。

正直なところ、もっとのんびりやってもいいんじゃないか~?とは思うのだが、なぜだろう、ムキになってしまうのだ。

その場(ゲーム内)だけの名誉。

それがあったからどうこう、というわけでもない。

もういいだろ、そのへんにしとけ、と老いた理性は語ってくるのだが、バカなまんまの本能がそれを許さないのだ。

今日も何とか順位を上げた。さらに上げるにはもっと模索せねばならない。

おじさんの自業自得はまだ続く。

まあ、本当に「こりゃだめだ」という状況になったらすぱっとあきらめるつもりだ。

あきらめのよさは年相応なのだ、たぶん。