アニメメディアミックス戦略におけるソシャゲの意義

というものをちょっと考えてしまった。

とういうのもアニメ放映時に事前登録CMをばんばか打ってた

某ソシャゲが1年半ほどでサービス終了となったからだ。

 

生き馬の目を抜くがごとくのソシャゲ界において、1年半も保てば

いい方じゃないとおっしゃる向きもあろうが、そのゲームのプレイヤーとしては

たまったものではないのだろうか(自分はそのゲームやってませんけど)。

 

これ以外にもアニメ放送時にソシャゲ開始広告→アニメ終了前後でサービス開始→

1年持たずに終了、てのが結構あるように見える。

そもそもそんな長期計画を立ててるわけではないのか?

という疑問もわいてくるのだけどそこは製作に携わってる側から聞かないと

わからないことだ。

 

そもそもアニメ原作ソシャゲは色々縛りが多そうで長く続けるための材料が

足りないのではとも想像してしまう。

そう考えれば短命なのもやむなしなのかもしれない。

とはいえ、ゲーム制作には膨大な時間がかかる。

テンプレートに乗っけるだけのシステムでさえそれなりの時間が必要だろう。

そこまでやって思った通りの成果が上がらなければサービス打ち切り。

作り手・送り手の心のうちはいかばかりか。

 

そして、そうやって安易にソシャゲ化される状況に

原作のファンはどう思うのだろうか。

 

メディアミックス戦略はコンテンツの販路拡大や作品寿命の延長化等、

さまざまな意義があるのは承知の上であるが、その中においてソシャゲ展開という

戦略は本当に必要なのか、今一度関係各位には考えてほしい所存である。