壁打ちタグってなんだよ

明けましておめでとうございます。

3日坊主にならぬよう、日付変わる前に書いてるおじさんです。

いきなりえらい幕開けとなりましたが、被災された方々の無事を祈るばかりです。

さて、昨日記事を上げるときにちらっと眼に入ったのが記事のタイトルをAIに作成してもらう機能。

タイトルもまた記事を構成する重要なパーツと考えているおじさんゆえ、そんなん使うわけはないのですが、しかしどんな風に決めてくれるのかと思い、ぽちりと押してみたところ、公開する媒体を選択する項目があり、これはなかなかと思い作業続行。そこで作成されたタイトルを読んでみたところ…。

まあ、人の目は惹く見出しはちゃんと作ってくれているよね。ただ、この見出しにつられて本記事読んでくれた人はきっとがっかりするだろうな…、と余計なことを考えてしましました。

で、項目のひとつにSNS向けにタグ込みで生成してくれるものもあって、そこで作られたタイトルには、記事に書かれている特徴的な単語をタグ化してくれる…のはいいのだけど、気になったのは「壁打ち」がタグにされていたこと。

これはあらぬ誤解を受けぬだろうか。

おじさんが言ってる「壁打ち」は壁に向かって一人でしゃべってるという意味での「壁打ち」であり、決して建築・DIY的な「壁打ち」とはまったくかけ離れているものだ。

危ないところだった。もし「お、AIちゃんいいじゃないそのタイトル~」とか言って採用した日には見出しやタグを見て勘違いした人たちにイヤな溜息をつかせてしまうところだった。

AIタイトル機能、自分の記事を見てもらいたい!という人には重宝する機能なのだろう。でもおじさんみたいに埋没しつつ妄言を垂れ流す人種にとってはとてもまばゆい新機能なのだよなあ。

とりあえずこの一人語りを「壁打ち」というのはやめておこう。いつか気が変わってAI作成タイトルに頼るとき、誤解を与えかねない。ならばどういうべきか。「壁語り」?

「ひとりごと」? いっそAIに聞いてみようか?