はっきりかけばいいわけではない

ザンボット3」18話が配信となりましたね。

終盤戦一発目の厳しいお話です。

初見から40年以上経ってるのに未だに覚えてるんだからよほどのインパクトだったのだなあ。

人が爆発して消える、これ、描きようによってはグロくなってしまうところを、直接的な表現を避け、生き残った側に喪失のつらさを描写して、いかに人間爆弾というものが恐ろしく、狂気じみたものかを表現しているのがこの話のすごいところだ。

血も出ない、何かが飛んだりしない、けど恐ろしい。怖い。悲しい。

そう、直接表現をしなくても残酷さの表現はできるのだと知らしめる回でもある。

とは言え、劇場版イデオンでは色々飛んだり消えたり空いたりしましたが…。

まあそこはそれ、色々使い分け…なんだろうなあ。